中古車販売大手・ビッグモーターでは、全国の複数の店舗の前で街路樹が枯れているのが見つかっていますが、松本市の店の前の街路樹も、枯れてなくなっていることがわかりました。

ビッグモーターでは全国の店舗前で街路樹が枯れているのが見つかり、除草剤が撒かれた疑惑が取り沙汰されています。
長野県内でも・・・
■森信穂記者
「松本市の国道19号私の後ろは街路樹や植え込みが道路に沿ってあるが、ここから先、100メートル弱ぐらいは、木や草が全くない」

街路樹が不自然になくなっていたのは、ビッグモーター松本店の前。

枯れた木と見られる切り株も・・・。

こちらは2015年9月に撮影された街路樹の様子です。
木には葉がついていることが確認できます。

一方、2年後の2017年7月には、夏にもかかわらず、葉がほとんどついておらず、枯れているようにみえます。

街路樹を管理する長野国道事務所松本出張所は、「何年も前から異変があり、普通の枯れ方とは違うため、除草剤をまかれたのではないかと話題にはなっていた。除草剤をまかれると、土の入れ替えなども必要になるため、補植しなかった」などと話しています。
店は、「店長が不在で対応できない。代理の者もいない」などとしています。

ビッグモーターは25日の会見で、「甘い認識で除草剤をまいてしまい、影響を与えてしまったことはあると思う」などとしていて、各地で原因の調査などが進められる予定です。














