熱波に見舞われ山火事が相次いでいるギリシャで、消火活動にあたっていた航空機が墜落し、乗っていた2人が死亡しました。
山火事に水をかける航空機。翼が木にあたります。その後、機体が見えなくなり、次の瞬間、炎と黒い煙があがりました。
ロイター通信によりますと、ギリシャ空軍は首都アテネの東にあるエビア島で25日、山火事の消火活動にあたっていた航空機が墜落したと発表しました。乗っていたパイロットら2人が死亡したということです。
AP通信によりますと、ギリシャは、25日も各地で気温が40℃を超えるなど連日の熱波に見舞われていて、山火事が相次いでいます。
エーゲ海にあるロードス島では、18日に発生した山火事が燃え広がり消火活動が続いていて、週末には観光客などおよそ2万人が避難したということです。
また、西部のコルフ島でも山火事が発生し、住民らが避難する事態となっています。
ロイター通信によりますと、ギリシャでは26日も気温が上昇し、一部の地域で44℃を超えることが予想されるということです。
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