気象庁は25日午前11時ごろ、山口県を含む九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。下関地方気象台によりますと、九州北部地方の梅雨明けは、平年(7月19日)と比べて6日遅く、去年(7月22日)に比べて3日遅くなりました。また梅雨のない北海道を除くと、全国で最後の梅雨明けとなりました。
梅雨期間(5月29日~7月24日)の降水量(ミリ)は、
下関 879.5(平年541.2)
山口 926.0(平年593.5)
福岡 767.5(平年516.6)
佐賀 1107.0(平年662.1)
大分 639.5(平年555.0)
長崎 631.5(平年594.5)
熊本 754.0(平年802.6)となっています。
きょうは各地で危険な暑さが予想されることから、環境省と気象庁は「熱中症警戒アラート」を九州北部地方では山口県、福岡県、長崎県、熊本県に出して、警戒を呼びかけています。
熱中症警戒アラートは、気温や湿度などを取り入れた「暑さ指数」を使って熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に発表されます。
外出はなるべく避けて室内をエアコンなどで涼しくし、極力運動は行わず、こまめな休憩や喉が渇く前から水分補給をして熱中症予防のための行動を取ってください。














