山口県下松市の天王森古墳で初めて出土した「靫形埴輪」が復元され、一般に公開されています。
公開されているのは2体の「靫形(ゆぎがた)埴輪」です。
矢を入れて持ち運ぶための「靫」をかたどったもので、2020年12月に下松市の天王森古墳から出土しました。
天王森古墳は6世紀前半に造られたとされる前方後円墳です。
これまでにも大刀形や巫女埴輪などが出土し復元されています。
靫形埴輪は県内で初めての出土です。
素焼きの埴輪は壊れやすく、一部分しか見つからないことも少なくありません。
今回は出土した状態がよく、ほぼ全体を復元できた珍しい事例ということです。
下松市埋蔵文化財調査研究アドバイザー・高橋克壽さん
「図録がもしあれば、これを載せないで何を載せるんだというような大事な史料が今回、誕生したと思っています」
靫形埴輪はこれまでの出土品と合わせてスターピアくだまつで一般公開されています。
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