元官僚で、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授の岸博幸さんが、自身のツイッターを更新し、「多発性骨髄腫という病気を患って」おり、「その治療のために8月下旬まで入院」することを、報告しました。
岸さんは22日のツイッターで、入院することを告知。その後SNSに寄せられた心配の声にこたえる形で、本日、SNSを更新し「入院の告知したら予想外に多くの人から連絡もらったので、いちいち伝えるのも面倒だから入院理由も公表しておくと、僕は多発性骨髄腫という病気を患ってるんです。その治療のために8月下旬まで入院。抗がん剤を使った治療をするので、かなりしんどそうではあります。。。」と、告白。

更に、「ちなみに、抗がん剤を使った治療するので、9月に社会復帰する段階では頭がハゲてるはず。となると多くの人がウィッグ使うけど、僕は使わないつもりです。ウィッグ高いし。この長い顔がハゲになったらどれだけより見苦しくなるかの社会実験しようと思いまーす。」と、綴りました。

【 岸博幸さん プロフィール 】
一橋大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール卒業。1986年通商産業省(現経済産業省)に入省し、産業政策、IT政策、通商政策、エネルギー政策などを担当。
経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を歴任し、不良債権処理、郵政民営化などの構造改革を主導。エイベックス取締役、ポリシーウォッチ・ジャパン取締役などを兼任。著書に『ネット帝国主義と日本の敗北』『アップル、アマゾンが日本を蝕む』など。
KMDでは「クリエイティブ・インダストリー」プロジェクトを担当しており、2015年度からは新たに福井県鯖江市と共同で伝統文化である漆の現代化・産業化に取り組んでいる。
その他、新たな音楽配信モデルの構築、リアルとヴァーチャルを融合したゲームの構築、仏教と寺のコミュニティにおける位置づけの再構築などにも取り組んでいる。

【担当:芸能情報ステーション】