明治安田生命サッカーJ3、カターレ富山は22日、今シーズン前半の最終戦を白星で締めくくり昇格圏内をキープしています。
22日のカターレ富山と奈良クラブの対戦は、前半44分にカターレ大野がペナルティエリア内で倒されPKのチャンス。大野が冷静に決め、カターレが先制。さらに前半ロスタイムには、ショートコーナーから柳下がアウトサイドで華麗に合わせて2-0とリードを広げます。
しかし後半10分。その柳下が、この試合2枚目のイエローカードで退場し数的不利な状態に…。1点を返されたカターレですが、キーパー田川の好セーブもありリードを守り抜きます。今シーズンの前半最終戦を白星で締めくくりJ2昇格圏内をキープです。
大野耀平選手:
「上位に、昇格争いにいるので、トータルしたらすごい良かったと思うんですけど、(前期は)上位対決のときに大事な試合を取りこぼしたりしているんで、後期はどの試合も落とさないように、気を引き締めなおして頑張りたい」
カターレは11勝5敗3分けで昇格圏内の2位につけています。勝ち点は36で、首位の愛媛を勝ち点差2で追いかけ、3位の鹿児島との勝ち点差は5です。次の試合は7月29日、昇格を争う3位の鹿児島とアウェーで対戦します。
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