長野市の商店街を華やかな飾りで彩る「長野七夕まつり」が4年ぶりに行われています。
■宮入キャスター
「風が吹き抜けるとサラサラと音を立てて飾りが揺れています。長野市権堂の七夕まつり開催しています」
権堂アーケードのおよそ250メートルの間に飾られているのは地元の商店や子どもたちなどが手作りした、40点ほどの七夕飾り。
新型コロナの影響が落ち着いたことから飾りつけは4年ぶりで、中には願い事を書いた短冊もあります。
■小学生
「足が速くなれるようにって書きました」 「テニス選手になりたいって書いた」
七夕飾りは毎年、その年を象徴する出来事や流行などが反映され、今年はアメリカ大リーグで活躍する大谷翔平選手をモチーフにしたものが目立ちます。
■アーケードを訪れた人
「毎年来てたんでちょっと楽しみにしてきたんですけど、やっぱりきれいですね」
アーケードを行き交う人たちは工夫を凝らした飾りや風に揺れる吹き流しを見上げながら、いつもよりゆっくりと歩いていました。
「長野七夕まつり」は8月7日まで開かれています。