58人が死亡し、5人が行方不明となっている2014年の噴火災害から間もなく9年となるのを前に、御嶽山では行方不明者の捜索が行われています。

捜索は、現在も立ち入り規制が続いている、御嶽山の八丁(はっちょう)ダルミ周辺で行われ、午前10時前に、行方不明者の家族や県の担当者などが捜索に向かいました。

2014年9月の噴火災害では58人が死亡し、5人が行方不明となっています。

家族からの要望や、安全対策が整ったことなどから、県は立ち入り規制が解除される7月29日を前に、地元の登山関係者などと捜索を実施することにしました。

捜索は24日と25日の2日間行われ、およそ50人態勢で、登山道から外れた尾根などを目視のほかドローンも使って捜す予定です。














