テレビ番組の人形劇で使われた糸締め(いとじめ)人形の展示会が長野市で開かれています。

長野市の北野カルチュラルセンターで開かれている展示会には、1970年代に放送されたテレビ番組の人形劇で使われた糸締め人形など、およそ60点が展示されています。

糸締め人形は、「木毛(もくめん)」と呼ばれる糸状の木を布の袋に詰めて糸を通し、引き締めながら顔を作る技法で、人形師の辻村寿三郎さんが50年ほど前に生み出しました。

展示会を企画竹内恵美子(たけうち・えみこ)さん150416「着物文化や日本の文化をもう一度見直していただきたいので若い方にもぜひ見ていただきたい」

人形展は26日まで開かれています。