空飛ぶホバーバイクを開発した企業が、山梨県北杜市で新たな実証実験を行います。

過疎地で買い物に苦労する高齢者を小型無人機=ドローンで支援するための空路配送のルート確立を目指します。


プロ野球日本ハムの新庄剛志BIGBOSSが、今年の本拠地開幕戦のセレモニーで自ら操縦した空飛ぶホバーバイク。

この開発を手掛ける会社が、県内で新たに始めるのは

記者:
「北杜市でドローンを使った空のインフラ構築です」


東京のALIテクノロジーズが㋅3日北杜市と連携する協定を結びました。

協定では、過疎地で買い物に苦労する高齢者を、小型無人機=ドローンで支援する実証実験を行い、食料や薬の空路配送のルート確立を目指します。

また、災害対応や医療弱者の支援などへのドローン活用も展開する予定です。


ALIテクノロジーズ 小松周平会長:
「北杜市の空の産業革命を支え、安心安全のドローン活用を進めたい。」

協定を結んだALIテクノロジーズの会長は甲府市出身の小松周平さんです。



この企業は身延町でホバーバイクの飛行試験を行っていて、山梨県で最先端のエアモビリティの活用が本格的に始まります。