盛岡地方裁判所と家庭裁判所の新しい所長が21日記者会見を行い、抱負を語りました。
6月23日付で盛岡地方裁判所と家庭裁判所の所長に就任したのは、浦野真美子氏(63)です。浦野所長は神奈川県出身で、1988年4月に司法修習生となり、東京高裁の判事などを務め、今回福島家裁の所長から盛岡地裁と盛岡家裁の所長に就任しました。
着任に当たり浦野所長は、震災被災地での紛争解決について「被災された方の心情に配慮して仕事をしていきたい」と述べました。また司法サービスのデジタル化の推進を最重要課題として取り組んでいく方針を示しました。