実はこの踏切から、米子駅方面へ800メートル以内に駅が2つもあります。

つまり米子駅方面から列車が来た場合、この踏切の遮断器が下り始めたあとで2つの駅に停車することになるため、踏切を通過するまでの時間が長くなるのです。

そして、2つの駅で乗り降りする客が多ければ多いほど、さらに通過するまでの時間は長くなるというわけです。

JRによりますと、警報音が鳴り出してから列車が踏切を通過し終えるまでの間、警報音の鳴動と踏切道の遮断を止めてはならないとしています。

また、駅に停車しない列車などがあることも、一律で遮断機を下ろす一因にもなっているようです。

私たちの安全を守るための大切な遮断機。待ち時間は長くなっても我慢して待ちましょう。