夏の観光シーズンを迎え諏訪湖では水のレジャーを安全に楽しんでもらおうとパトロールが行われました。

パトロールは県や警察、消防などでつくる団体が毎年この時期に行っていて、21日は諏訪湖周辺の観光施設で安全対策を確認しました。

調査員は遊覧船に立ち入って救命胴衣をチェックしたり、緊急時の連絡体制について担当者から説明を受けるなどしていました。

諏訪湖では、遊覧船のほか足漕ぎボートや水陸両用バスなど様々な乗り物が行き来しています。

足漕ぎボートやカヤックツアーなどの湖上アクティビティを提供しているこちらの事業者も事故には細心の注意を払っているといいます。

■アクティビティベースコグー 小山友旗(ともき)さん                                                                    「(遊覧船が)出航する際は足漕ぎボートは桟橋周辺にいてもらうか航路にかぶるようだったらエンジン付きボートで出て誘導している。安全に楽しんで帰っていただけるように安全対策行っていきたい」

パトロールは諏訪湖のほか白樺湖や蓼科湖など諏訪地域の合わせて13の施設で行われ、水の事故の防止に向け関係者は改めて気を引き締めていました。