ガソリンの値上がりが止まりません。
県内のレギュラーガソリンの価格は9週連続で全国最高値を記録しました。

資源エネルギー庁が発表した18日時点の県内のレギュラーガソリン1リットルあたりの平均小売価格は183.6円で、前の週に比べ1.2円値上がりしました。
ハイオクは194.8円で1.2円の値上がり、軽油も164.6円と1.3円高くなっています。
ガソリンは、年初から高値が続いていましたが、政府が価格の抑制策として石油元売りに支給していた補助金が、6月1日から段階的に引き下げに。

2週間に1割ずつ補助金が引き下げられた結果、小売価格に転嫁されていて、県内も前の週から1円以上の大幅な値上がりとなりました。
値上がりは全国的な傾向ですが、地理的な条件などから、長野県は9週連続で全国最高値を記録しています。

隣接する8県をみてみると、170円台前半から中盤で、県内に比べ7円から13円安くなっています。
続く値上がりに街の人は…。

「いやー高すぎますよね。家族で車で出かけるのも考えちゃいますよね。出かけたくても出かけられない」 「なきゃ動けない、生活が成り立たない」 「昔の倍ですよね90いくらの時に乗っていた気がする」 「物価も上がっちゃってどこも行けないです」

石油情報センターでは、来週も値上がりを予想していて、為替レートに変動がなければ政府の補助金がなくなる9月まで上がり続ける可能性があるということです。














