長野県立美術館で開かれている葛飾北斎の企画展の来場者が1万人を達成しました。
長野市の県立美術館では20日にセレモニーが開かれ、1万人目の来場者に記念品が贈られました。

1万人目となったのは、長野市の田原美知代(たはらみちよ)さんと小林さか江(こばやしさかえ)さんで、伝統工芸品の内山和紙で作られたポスターなどが館長から手渡されました。

■田原美知代さん
「びっくりしました当たったことないのでうれしい」

■小林さか江さん
「たまたまきょうと決めて(来て)こんなうれしいことはないです。楽しませて頂きます」

7月1日から開催されている企画展「葛飾北斎と3つの信濃」は、晩年に活動した小布施や作品のモチーフとなった諏訪、弟子が活躍した松本など、北斎と長野県との関係を軸に構成されていて、浮世絵など合わせて275点が展示されています。

企画展は8月3日から作品の入れ替えも行い、8月27日まで開催さます。

期間中、3階にあるカフェでは北斎の作品「赤富士(あかふじ)」をイメージし、イチゴクリームなどを使ったアイスエクレアを提供しているということです。














