県内の多くの公立小中学校では20日、1学期の終業式が行われ、あすから夏休みに入ります。

金沢市の犀桜小学校では、全校児童335人が体育館に集まり、辻和久校長が「暑さに気をつけて過ごしてください」と、夏休みの心得を話しました。
このあと1年生のクラスでは、担任の先生が初めての夏休みを楽しんで笑顔で新学期に会いましょうと呼びかけました。
1年2組担任 岩澤輝子教諭
「得意なことを伸ばして苦手なことも挑戦して沢山のことを楽しんでいっぱいの思い出を作ってきてほしいと思います(は~い)」
児童は…
「東京のおばあちゃんちに行くのが楽しみ」
「お父さんとお母さんと家族全員で夏祭りに行きたい」
犀桜小学校では、2学期が始まる9月1日に登校する際、荷物が多くなるのを防ぐため、8月下旬の全校登校日に自由研究を提出してもらうなど、新学期のスタートをスムーズに行う工夫をしているということです。内灘町、志賀町、穴水町の公立小中学校では21日、かほく市では24日に終業式が行われます。