■MLB エンゼルス 7ー3 ヤンキース(日本時間20日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(29)が本拠地で行われたヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。今季8個目の申告敬遠を含む4四球は自己最多タイとなり、8試合ぶりの無安打に終わった。1打数無安打1三振で打率は.306となった。
7試合連続ヒット中で後半5試合で3本塁打と好調の大谷。ヤンキースの先発はC.ロドン(30)とは前日19日(日本時間)、試合前の練習中にロドンから大谷に歩みよりお互いに右手中指のツメを見せながら笑顔で会話をしていた。
前日の談笑もこの日は対戦相手、1回の第1打席は肘に当たるかという高めのストレートに手がでてしまう。しかし、ロドンの制球が定まらず四球で出塁した。続くT.ウォード(29)がホームランを放ち、エンゼルスが2点を先制。
3回の第2打席もフルカウントで追い込まれるも四球。6点リードの4回の第3打席は1死一塁で空振りの三振に倒れた。6回の第4打席は1死二塁とチャンスも、勝負を避けられ今季8個目の申告敬遠。第5打席も四球と8試合ぶりの無安打となった。
エンゼルスはヤンキースをホームで3連勝し、貯金を1とした。