未成年の飲酒や喫煙、それに薬物使用の危険性を考える講話が、山梨県立塩山高校で開かれました。

この生徒指導講話は、塩山高校の1年生を対象に毎年行われています。


講師は高校OBの県議や地元の会社役員ら5人が務め、自分の意思でコントロールできず、繰り返し薬物を使用する薬物依存の危険性や、幻覚の症状を動画を用いて説明しました。

また高校生は脳の機能が発達途中であることや、将来依存症のリスクが高くなることから、飲酒と喫煙は絶対にしないよう呼びかけました。
参加した生徒は、ワークシートの感想に誘われても必ず断りたいなどと記入し、薬物や未成年の飲酒・喫煙の危険性を再認識しました。