終戦から78年。愛知県岡崎市では空襲の犠牲になった人たちの市民慰霊祭が営まれました。

1945年7月20日未明、120機にのぼるB29爆撃機が岡崎の街を焼き尽くし、約280人が犠牲になりました。
慰霊祭には遺族ら約30人が参列し、主催者は長期化が懸念されるロシアのウクライナ侵攻など、最近の国際情勢を交えて平和へのメッセージを述べました。
(岡崎空襲の慰霊碑をまもる会 岡田亮一会長)
「本当に今は大変な時代だと思っています。是非、平和な日本でありたいと思っています」

この後、読経が流れる中、参列者は献花台に白い菊の花を手向け、犠牲者の冥福を祈りました。
