19日の岩手県内は断続的に雨が降り続いていて、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。
県内には現在、西和賀町と花巻市の一部地域に「高齢者等避難」が発令されているほか、盛岡地域、花北地域など5地域に大雨警報が発表されています。
土砂災害警戒情報は、午後1時半前に全て解除されました。
大雨による被害も発生しています。盛岡市上堂の温浴施設「ゆっこ盛岡」では、水路からあふれ出た雨水が、地下にある水槽の中に流れ込みました。施設は全館休業となっていて、20日朝の営業再開を目指して、水槽内の排水と消毒作業を進めています。
県内は広い範囲で地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害が発生する可能性があり警戒が必要です。