「ずっと夢の中にいたような」そして、両親は…
メダルには惜しくも手が届かなかったものの5位に。この場所まで自分を引っ張り上げてくれた全ての恩人たちへ、今こそ感謝を。
東京五輪での亀山さん:
「もう本当に感謝と喜びでいっぱいです。いろんな人たちに自分を支えられて引っ張ってもらってこの舞台に立っているので、心からありがとうございましたと伝えたいです。ずっと夢の中にいたようなそんな気持ちで…」
思わず、亀山さんの目からは熱いものが流れ落ちました…。
そして、その言葉をふるさと宮城で受け止めていた両親。当時のインタビューで、苦しかった時期をこのように振り返りました。

亀山さんの母・良美さん:
「本人は体操を辞めそうだったけど、お父さんは絶対やめないって言ってたよね」亀山さんの父・裕人さん:
「苦しいまま辞めたんでは・・・ちょっとまずいですよね」

亀山さんの強さを信じ続けた父親の思い。しかし・・・。