外国人旅行客のタクシー利用を促進するため、スマートフォンのアプリで配車することができるサービスが石川県内で始まりました。
ウーバータクシーはスマートフォンアプリを使ってタクシーを配車し、降車時も自動決済ができるオンライン配車サービスで、世界30か国以上で展開されています。
金沢でも18日からサービスが始まり、配車可能台数はタクシー事業者9社のあわせて180台以上に上るということです。ウーバータクシーは北陸では金沢が初めての導入となり、事業者もインバウンド需要を取り込みたい考えです。
金沢第一交通 工合田修身 代表取締役
「外国の人から“どこに行ったらいいか”“どういう風にいけば行けるか”と声をかけられる。きれいな街だから色々見栄えの良いところがあるので、外国人に見てもらいたい」
今回の導入について、Uber Japanの担当者は「金沢は観光客やビジネス客が戻り、オンライン配車の需要が十分高いと判断した」としています。