1998年の長野冬季オリンピックの競技施設・長野市のホワイトリングに、大容量の通信が可能な「ローカル5G」の設備が導入されることになり、スポーツ観戦などの利便性が増しそうです。

長野市真島(ましま)のホワイトリングは、プロバスケットボール・信州ブレイブウォリアーズのホームアリーナで、チームの運営会社と長野市、市内に開発拠点を置く日本無線などが、共同で「ローカル5G」を導入します。

2024年1月から運用を始める計画で、紙のチケットの代わりにスマートフォンを使う入場システムが、スムーズに利用できるようになるということです。

将来は、別の角度から撮影した試合映像のスマートフォンでの視聴も想定していて、「バスケットボール観戦の新しい楽しみ方を提供したい」としています。