住民らによる復旧作業が連日続く中、石川県津幡町で16日、2人組の男が建物の中を物色するような不審な行動をとる事案がありました。
16日午前8時半ごろ、津幡町笠池ケ原の建物に2人組の男が訪れ、「ボランティア登録をした者です」と名乗り、建物内を30分ほど物色したということです。
ボランティアを募集している津幡町の社会福祉協議会によりますと、参加者は左胸に「災害ボランティアセンター」と書かれたシールを貼ることになっていますが、2人はいずれもシールを付けていませんでした。
協議会は、ボランティアを装った空き巣などの被害に注意を呼びかけています。