マレーシアの「あずきバー」も“固い”のか
山内キャスター:
そしてもう一つ、人気の「あずきバー」は、アジアのマレーシアに進出しているんです。なぜマレーシアだったのか?甘党の方が多い、というお国柄があるそうです。

2021年9月には、現地に工場を建設して、現地生産を開始しているんです。日本とはちょっと味が違いまして、小豆、ミルク、抹茶となっているんですね。
疑問なのは、あずきバーといえば“固い”ですよね。マレーシアのあずきバーは、固いのか、固くないのか。

広報の方に伺いました。答えは「日本ほど固くない」。
甘いものがお好きな国で、日本よりも少し甘みを強くしているんですって。そうすることで水分量が減って、日本ほどは固くない食感のあずきバーになっているということでした。
ホランキャスター:
ローカライズする方がいいの?しない方がいいの?
ハロルド・ジョージ・メイさん:
それは意見がわかれるところですけれど、私はするべきではないと思う。やはり本物は、この固さで売れている部分もあります。味もあるんですけど、固さが話題を生む。こんなに固いんだ、と海外でも話題を作ればよかったと僕は思いますけどね。
ホランキャスター:
いろんな戦略がありますね。
ハロルド・ジョージ・メイさん:
マーケティングは難しいですよ。