名古屋の大手タクシー 5年ぶりの値上げが年内にも
中部運輸局によりますと、名古屋のタクシー最大手「つばめ自動車」はことし3月、初乗り「1.031キロ450円」を「1キロ500円」などとする、運賃改定の申請を行いました。
コロナ禍での乗客の減少や、燃料価格の高騰、またキャッシュレス決済の導入で手数料の負担が増えたことなどが理由です。
これに続いて、複数のタクシー会社も値上げを申請したということです。
運賃改定は、対象エリアのタクシーの、全ての車両のうち改定を申請した会社の台数が7割を超えた場合、国が審査を行う決まりで、今回、この条件を満たしていることから、今後、審査を経て、年内にも値上げされる見通しです。
改定は5年ぶりです。