きょうは東日本と西日本の広い範囲で気温35度以上の猛暑日となり、特に関東地方では群馬県内で今年の最高気温の1位の値を更新し、40度に迫る危険な暑さとなっています。

記者
「JR大宮駅前です。午後2時現在、手元の温度計は40度をさしています」

3連休の中日のきょうは、各地で危険な暑さとなっています。

関東では、群馬県の桐生で今年の国内最高となる気温39.7度を観測。埼玉県の鳩山や所沢などでも39度を超え、今年最多となる全国157地点で猛暑日となっています。

埼玉県民
「暑すぎです。ベビーカーも保冷剤が入るようにしています」

記者
「ここ、日比谷公園ではオクトーバーフェストが行われています。皆さん暑い中、ビールを楽しんでいます」

参加者
「めちゃめちゃ暑いです。ビール日和」

東京都心でも35.3度の猛暑日に。ビールのイベントも大盛況でした。

一方、この暑さで、きょう都内では39人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。

一方、富山でも気温がぐんぐんと上がり、昼過ぎには36.9度を観測。県内10のうち、8つの地点で今年一番の暑さとなりました。

富山市内では涼を求めて水遊びする子どもたちの姿が見られました。

「暑いですね」
「水浴びしてちょうどいいぐらい」
「日本の夜と昼、同じ温度ぐらいなのでちょっとしんどいですね」

消防によりますと、県内では午後4時までに4歳の男の子を含む11人が熱中症の疑いで搬送されています。