映画配給会社の東和ピクチャーズは14日、映画「ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング PART ONE」の来日キャンペーンが中止となることをプレスリリースで発表しました。
プレスリリースでは「米国映画俳優組合(SAG-AFTRA)が 7月14日午前0時(太平洋夏時間)よりストライキを実施することを決定したことに伴い、組合員は撮影や宣伝活動を行うことができなくなりました。これに伴い、日本ツアーは中止となりました」としており、期待されていた主演俳優のトム・クルーズさんの来日も叶わなくなりました。
また「7月17日(月)に予定していたレッドカーペット・イベント、ジャパンプレミア舞台挨拶付上映の舞台挨拶、7月18 日(火)に予定していた記者会見は中止致します」としています。なお、ジャパンプレミア試写、ジャパンプレミア全国 IMAX 一斉上映は予定通り行うとしています。
今回の米国映画業界のストライキは、63年ぶりに俳優組合と脚本家組合が同時に行われる大きなものとなりました。16万人の俳優からなる俳優組合と1万人以上が加入する脚本家組合はいずれも、動画配信の報酬改善とAI=人工知能の規制などをめぐってストライキを展開していて、制作や宣伝の中断など、米国のみならず関係各国に影響が拡大しています。
【担当:芸能情報ステーション】














