■第25回アジア陸上競技選手権大会 3日目(日本時間14日、タイ・バンコク)
タイ・バンコクで行われている陸上のアジア選手権で、女子走幅跳の秦澄美鈴(27、シバタ工業)が6m97(+0.5)の跳躍を見せ日本記録をマーク、金メダルを獲得した。自己ベストは今年5月に出した6m75で、これを22cm更新する大ジャンプ。これまでの日本記録は“イケクミ”の愛称で親しまれた池田久美子の6m86で、17年ぶりの記録更新となった。
4回目で6m74を跳びトップに立った秦は最終6回目で6m97を記録。秦は世界陸上ブダペストの参加標準6m85もクリアし2大会連続の世界陸上代表へ前進した。
秦は2017年のインド大会では走高跳に出場(11位)している。
髙良彩花(22、JAL)は2回目に6m32をマークし、5位だった。