福岡で14日に開幕した水泳の世界選手権に出場するデンマーク代表チームが、長野市で最終合宿をスタートさせました。
13日の午後来日した競泳のデンマーク代表チーム。

2022年の世界選手権のメダリストなど5人の女子選手で、14日から長野市のアクアウイングでトレーニングを始めました。

東京オリンピックに向けて2018年に長野市がデンマークのホストタウンとなって以降、競泳チームの合宿は4回目です。

長野市は合宿に合わせて子どもたちとの交流の機会を設けていて、この日は川田小学校の1、2年生およそ50人が、デンマークの国旗を降りながら声援を送りました。

■子どもたち
「泳ぐのがすごい」 「いろんな泳ぎ方をしていてすごいと思いました」 「自分にはできないことをしていてすごいと思った」 「1位になってほしい」
練習の後には、子どもたちから選手への質問タイムも設けられました。

■子どもたち
「毎日何を食べれば水泳がうまくなりますか?」

■選手
「豚肉や魚や・・・スシかな」
水泳の上達方法を尋ねる子どもたちに、選手たちはプールや陸上での毎日のトレーニングのほか、楽しく泳ぐことの大切さを説明していました。
また、子どもたちひとりひとりにピンバッジやネックストラップ、水泳キャップを手渡し、かわいい声援に感謝していました。

選手たちは20日まで長野市で合宿し、福岡での大会に臨みます。














