蒸し暑い日が続くなか、今、岡山発のTシャツがSNSで人気を集めています。目をひくのはクセの強い、思わず「なんなん?」と言ってしまいそうなデザインです。
このTシャツ、クセが強ぇんじゃ


【画像①】「きんちゃい」
【画像②】「おえん」
(いずれも岡山弁・意味は【画像を見る】に、Tシャツのポップなデザインとともに掲載しています)

胸元に岡山弁と可愛らしいイラストが描かれた5種類のTシャツ。クセが強いと話題の「OKAYAMA ACCENT T‐SHIRT」です。7月から岡山市内の土産物店で販売されています。
一度聞いたらクセになる独特なイントネーションの岡山弁。岡山県の観光連盟などがおかやま夏旅キャンペーンに合わせて企画したものでSNSを中心に話題となっています。

(晴れの国おかやま館 河村隆支配人)
「イラストの可愛らしさもありまして、『オシャレだ』『かっこいい』という風にみなさん好意的に受け止められていました。岡山の文化である“岡山弁”をみんなに、全国の方々に知っていただきたく」

「こねんこめー」は、可愛らしいネコを女の子が抱いてウィンクしているキュートなTシャツ。。。どういう意味かは、【画像③】の通りです。
スポーツやお笑い・音楽などで岡山の出身者が全国的に活躍するなか、県民が日常的に使う「岡山弁」にも注目が集まっています。OKAYAMA ACCENTT‐SHIRTは2年連続で販売され、昨年は想定の2.5倍の売上がありました。
手がけたのは、倉敷市出身のイラストレーター金安亮さん。ポップなイラストで男女問わず着られる服に仕上げたといいます。

「わやじゃ」
(晴れの国おかやま館 河村隆支配人)
「『わやじゃ』は『めちゃくちゃだ』、部屋が片付いていなくて『わやじゃ』とか。『しっちゃかめっちゃかだ』、そういった意味で使うことが多いと思います」