愛知県幸田町の温泉旅館の客室がリニューアルオープンするのを前に内覧会が開かれました。

目玉は犬型ロボットのaibo(アイボ)です。


幸田町の温泉旅館「天の丸」。

宿泊客をお出迎えするのは…、犬型ロボットの「aibo」。

この旅館では、2018年からaiboをマスコットキャラクターとして活用しています。


(旅館を運営する「海栄RYOKANS」 渡邉玲緒社長)
「幸田町とソニーが、どれだけ“つながり”があるかは、もちろん知っていたし。私自身もワンちゃんが大好きだった」


ソニーが1999年に発売以降、一世を風靡したaibo。

2006年に一度、生産は終了しましたが、2018年の戌年に生産を再開。


今でも年間数千台を販売し、根強いファンもいるaiboですが、実は全国で唯一、幸田町に生産工場があるのです。


そこで幸田町は「aiboの故郷」を前面に押し出し、町内の神社でaiboの健やかな成長を願う「七五三参り」や生産工場でのファンミーティングなど、aiboによる町おこしに取り組んできました。

そして今回、aiboを生かして新しく作られたものが…。