中国の6月の輸出が去年よりも12.4%減少したことが分かりました。輸入も6.8%減少していて、「ゼロコロナ」政策が終了した後の経済の回復に遅れが出ています。
中国税関総署の13日の発表によりますと、6月の輸出は去年の同じ月と比べて12.4%減少し、2853億2000万ドル、日本円でおよそ39兆円でした。また、輸入も2147億ドルと6.8%減少し、国内需要の弱さが目立っています。
輸入と輸出を合わせた総額は5000億ドルと10.1%減少していて、ゼロコロナ政策が終了した後の経済回復に遅れが出ています。
地域別では関係を強めているロシアへの輸出が90.9%増加したほか、輸入も15.7%増えました。一方で、アメリカへの輸出は23.7%減少、輸入も4.1%減りました。
中国税関総署は今年1月から6月の統計も発表。輸出が前の年の同じ時期と比べて3.2%減り1兆6634億ドルだったほか、輸入も6.7%減少し1兆2547億ドルでした。
中国税関総署 呂大良 報道官
「世界経済の回復が鈍く貿易投資が減速し、一国主義や保護主義、地政学的リスクが上昇して、外需の減少が我が国の貿易に影響を与え続けています」
税関総署の報道官はこのように述べ、国外の要因で貿易が圧力を受けているとの見方を示しました。
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