金メダリストが、直接指導です。
東御市の小学校の水泳の授業に、元競泳選手でリオオリンピック金メダルの金藤理絵(かねとう・りえ)さんが登場しました。
東御市の田中小学校で行われた、6年生の水泳の授業。

特別コーチを務めたのは、2016年のリオオリンピック・女子200メートル平泳ぎの金メダリスト・金藤理絵さんです。
■金藤さん指導
「ここじゃなくて、耳の後ろ。腕は耳の後ろ。で、ここ隙間がなくなるように(肩を)ぎゅって」
まずは、水泳の基本ともいえる「蹴伸び(けのび)」の姿勢を確認。
その後、クロールと平泳ぎそれぞれの手の動きや、息継ぎで意識することなどを教わりました。

金藤さんは、市内の高地トレーニング用プールのPR大使を務めている縁で、2019年から東御市の小学校で水泳を指導していて、子どもたちはさっそく、アドバイスされた泳ぎ方を実践していました。

■指導を受けた児童
「やさしくて、ちゃんと覚えられる教え方でよかったです。得意じゃないけどうまくなったっていう感覚はありました!」

■金藤理絵さん
「楽しいだけじゃなくて、できたっていう笑顔も増やしていけたらいいなと思います」
金藤さんの水泳教室は市内すべての小学校で行われるほか、14日には東部中学校の水泳部も指導を受ける予定です。














