■第25回アジア陸上競技選手権大会 2日目(日本時間13日、タイ・バンコク)

男子400m決勝は予選、準決勝をトップで通過した佐藤風雅(27、ミズノ)と佐藤拳太郎(28、富士通)が出場。佐藤拳が世界陸上ブダペストの参加標準記録と同じ45秒00で優勝した。佐藤風も45秒13で2着に入り、日本のワンツーフィニッシュとなった。

スタートから佐藤拳が積極的に前に出てトップ争いを繰り広げる。後半に佐藤風もトップ争いに加わった。しかし佐藤のスピードは落ちず、日本歴代2位となる45秒00で金メダルを獲得した。佐藤風も日本歴代5位の45秒13で銀メダル、それぞれ自己ベストを更新した。

2人は9月に中国・杭州で開催されるアジア大会の代表に選出されている。
※写真は左が佐藤風雅選手、右が佐藤拳太郎選手