
強い近視になることで緑内障や網膜剥離など、目の病気になるリスクが高まるそうです。

ポイントは近視にならない、なっても近視を進めないことです。






柏木医師:
近くを長く連続的に見ない。目の筋肉は近くを見ると緊張する。人間の体の筋肉は長く同じ姿勢をとると疲れてしまう。目も同じこと。近視の状態が固定されたり進んだりしてしまう。「眼鏡かけると近視が進んでしまうからかけさせたくない」という親御さんはいまだに多いが、合った眼鏡をかけてもらえれば近視はむしろ進みが遅くなる、必要だと判断された場合はかけて下さい。

人生百年時代、目の機能を生涯保つために大切なのが、眼底や眼圧などの定期的な「目の検査」です。