■日本でも緩和進む 上限は2倍に

では、続いて日本の動きです。6月1日から制限が緩和されます。入国者の上限というのも、1日1万人から2万人に増えるわけなんですね。現在は個人の観光というのではなく添乗員の方がいるパッケージツアーに限られるということなんですが、空港の検疫というものが緩和されます。


国や地域のオミクロン株の流行状況などから、三つの区分(青・黄・赤)をつけるということなんです。リスクが低い方から、青ということなんですけれども、ワクチン接種の有無に関わらず検査や待機が免除されるのが、アメリカ・韓国など約100か国。

そして、中程度のリスク、黄色に分類されています。3回接種完了している方は、検査待機が免除されるということです。こちらは約100か国の国と地域になっています。

そして、いくつかの国と地域は、検査や待機措置を継続と分類されているんですが、10日から外国人の観光客の方、受け入れが再開ということになっていきます。

井上キャスター:
日本はなかなかビジネスの再開踏み切らず、かなり世界的に見ても周回遅れのような状況になっていますがようやくといったところですね

秋元さん:
観光業の方だったり、知り合いでもインバウンドの事業をやっている方も多いんですけれども、やはりもう2年半ずっと事業を止めていたり社員も出向してもらったりとか本当に大変な思いをされてた方も多かったと思うので、そういう意味だと来ていただけるタイミングがようやくやってきたなというところですね。ただもちろん、万が一これでまた感染拡大したときに、ちゃんと医療逼迫せずに大丈夫かどうかという所も、セットでは必要にはなってくると思うので、そこの対応もしっかりやっていただきたいなと感じます。