近場で気軽にレジャーを楽しめる石川県内のスポットの話題です。
夏休みの繁忙期に向け、地域や施設の魅力を新たな視点で引き出そうという仕掛人に会いに行きました。

ゴーカートに乗るMRO 兵藤 遥陽 アナウンサー:「途中、湖が広がっていたり緑の中を間近に走るというのがとても楽しくって・・・」
石川県羽咋郡志賀町の「いこいの村 能登半島」

緑と海に囲まれるなか、ゴーカートやグラウンドゴルフなど様々なレジャーが楽しめます。

いこいの村で人気なのが屋内で楽しむバーベキュー。

最大100人が利用できる広いスペースで天候を気にせず食べられます。

兵藤アナ:「焼き肉とクラフトビールすごく合います」

いこいの村 能登半島 応接係 安部 彩音さん:「天候を気にせず食べられるのでそこが一番の魅力かなと思う」

7月から、これまで宿泊者と予約者のみを対象としていたバーベキューが当日も利用できるようになりました。


このアイデアを出したのは、今年4月に入社した東京都出身の小川貴志さんです。

兵藤アナ:「このプランは小川さんがこちらの施設に来て企画された?」
いこいの村 能登半島 総務部長 小川 貴志さん:「はいそうですね。雨の日でも室内なのでバーベキューができるというのをうまく活用したいと思って・・・」
小川さんはプラス1,500円でクラフトビールやウイスキーなどが飲み放題になるというアイデアも発案しました。

これまで県内外の宿泊施設の運営や観光手形や観光マップを自治体と協力して作るなど、地域活性化の取り組みを行ってきた小川さん。

他にも・・・。
小川さん:「片町にあるホテルで金沢おでんの赤玉さんと一緒に、インバウンドの外国人にも食べてもらうような取り組みをしてきた」

いこいの村のスタッフも新たな視点でアイデアを提案する小川さんに期待します。
いこいの村 能登半島 政氏 裕江 支配人:「ずっとここにいたら分からないこともたくさんありますから、新しく入ってきてくれた人に教えてもらうというのは大事なことかなと思う」

小川さん:「地域の魅力を新しい価値に生まれ変えながら、全国の人にも楽しんでもらえるような施設にしていきたい」