マンションの建設が相次ぐ長野市街地に、新たに県内最大規模のマンションが建設されます。
長野市中心部で2022年に閉店した大型商業施設の跡地に、およそ300戸が入る大規模マンションが建設されることがわかりました。

事業を手掛ける東京建物によりますと、マンションが建設されるのは長野市北石堂町(きたいしどうちょう)・中央通り沿いのおよそ4300平方メートルの敷地です。

この場所にあったのは1970年建設の商業ビル。

長崎屋長野店、その後衣類や雑貨店などが入る「アゲイン」として営業していましたが2022年7月に閉店しました。

計画されている建物は地上15階、地下1階建てで、住居部分は1LDKから4LDKの合わせて291戸、1階には店舗向けのスペースを2区画設ける予定で、分譲マンションとしては県内最大規模ということです。

■市民は
「マンションだらけですよね。いいんじゃないですかね、街に人が来てくれて。住んでくれればいいですけどね」                                        「長野市ってこの通りだんだん寂れてきているというかそんなイメージがあるのでどうせだったら商業施設ができたほうが歓迎できるって気はしますけど」                           「マンションでもできなければ、ただ店が空いていたって人が集まってこないから」                                                   「(にぎやかになりますかね?)なるなる、ならなけりゃ困る」

東京建物の担当者は「駅に近い立地が魅力で地域のにぎわいにも貢献できる」としています。

マンションは今年11月に着工し、3年後の2026年10月末の完成を見込んでいます。