12日の岩手県内は朝から雨のところが多く、盛岡市では昼過ぎに土砂降りとなしました。

 東北地方に延びる梅雨前線に向かって温かく湿った空気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定となっています。
 盛岡市の中心部では12日正午過ぎ、土砂降りの雨となりました。道路が水浸しになるほどで昼食時間で外出していた市民が水たまりを避けながら歩いていました。
 午後3時までの6時間降水量は雫石町の葛根田で57.0ミリ、滝沢で52.5ミリ、盛岡で36.5ミリなどです。
 引き続き天気の急な変化や大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水をはじめ激しい突風や落雷などによる農作物への被害にも注意・警戒が必要です。