オンリーワンの浴衣が人気

また、浴衣を着る機会が増えるなか、高価格のオーダーメイドを求める人もー。中でも伝統の絞り染めで作られる「有松絞り」が特に人気だそうです。

(きものやまとアミュプラザおおいた店・種田照和店長)「オンリーワンの浴衣を着たい人が増えてきているので、そういう人が買い求めていることが多い。今年はたくさんイベントがあるので1回に限らず2回3回とたくさん着てもらえたら」

「めっちゃやる気でとても気合いが入る」夏祭りの準備もすすむ

祭りの準備も着々と進んでいます。大分信用金庫は今年、取引先との合同チームで「大分七夕まつり」の目玉イベント、府内戦紙に出場します。

大分信用金庫

過去に2回、1等に輝いたこともある常連チームですが、コロナ禍の影響で出場は4年ぶりです。本番まで1か月を切った10日もメンバーが熱のこもった練習で汗を流しました。

(初参加のメンバー)「入社1年目の新入職員です。めっちゃやる気でとても気合いが入っている。創立100周年という記念も兼ねてみんなで1位を取りにいく目標をたてているので、しっかり狙いたい」

今年の府内戦紙には去年の2倍の12チームが出場。絢爛豪華な山車とともに大分の夜を再び盛り上げようと意気込んでいます。

(大分信用金庫お祭りクラブ・佐藤弘基会長)「コロナ禍で出場できない悔しさがあったなかで、今年4年ぶりに参加させてもらうので、元気な姿を大分市内に届けられたら」

多くの人たちが待ち望んだ夏祭り。4年ぶりに本来の大分の夏が戻ってきます。