夏バテ対策にはバランスのよい食事!うなぎもタンパク質豊富でおすすめ

南波キャスター:
さて、夏バテには何がいいのか。寺嶋先生によると、疲労が主な原因なので、やはりバランスのよい食事が大事だということです。
夏になると食欲が減ってきて、たとえば冷たい麺類だけになってしまうとかもありがちですが、食事のなかでもどんなものがいいのか聞きました。

うなぎや豚肉は、疲労回復や体を作るのに大事なタンパク質が豊富です。さらに、これらにはビタミンB1という疲労回復に非常に効くビタミンも多く含まれているので、非常によいということです。
ただ、こればかり食べていればいいというわけでもなく、ミネラルも大事です。オクラやトマトにもビタミンやミネラルは豊富に含まれているので、こういったものもたくさん、しっかりバランスよく食べてくださいということです。
ホランキャスター:
ちなみに、それらを食べればいいというのはよくわかっているんだけれども、やはり食欲がないという場合は、どうしたらいいでしょうか先生。
南波キャスター:
よく寝て、適度に運動して、ちょっと運動することでお腹を空かせて食べる!じゃないですか?
ホランキャスター:
ちょっとずつ調子を上げていくということですか?
松田さん:
食欲がないときのおすすめは、だしが効いたものを食べることです。内臓を動かして消化機能を助けてくれます。スープでもいいのですが、だしが効いたものを飲むとすごくいいですね。二日酔いにも効きますから。
日比さん:
助かる情報です。もっと早く聞いておけばよかった。
ホランキャスター:
今日は先生がたくさんいるわ。
南波キャスター:
素晴らしい先生でした。私、ちょっと適当なこと言っちゃいました。

最後にもう1つだけ。寺嶋先生に「夏バテしたら病院に行くべき?」という質問をしたら、「1~2週間症状が続く場合、医師に相談を」ということです。
ただ、やはり熱中症と症状が重なっている部分もあるので、もし不調で気になったら見てもらうのも大事ではないかとおっしゃっていました。
ホランキャスター:
そうですね。自分では判断できない部分もありますしね。
松田さん:
「体がきついな」という状態が続く人は、やはり医師に見てもらうのは大事かもしれないですね。
ホランキャスター:
あとはもう、だしと。
松田さん:
栄養バランス、睡眠ですね。
日比キャスター:
自分に言い聞かせるならば、無理は禁物。すべてはバランスでございます。頑張ります。