コロナ禍をきっかけに人気が高まっているキャンプ。
その醍醐味のひとつである、食事=いわゆる「キャンプ飯」を県産の食材を使って楽しんでもらおうという取り組みが始まりました。

信州「キャンプ飯」プロジェクトは、県とJA全農長野、食品会社の味の素が初めてタッグを組んで企画したもので県産の旬の野菜を生かします。

県産のブナシメジとブロッコリーをニンニクの効いたオリーブオイルで煮込んだ「コンソメアヒージョ」。

おつまみに最適です。

更に家族や仲間と作る過程も楽しむことができる「肉巻き」の主役は、県が生産量全国1位を誇るズッキーニです。

どちらも野菜の下ごしらえなしに、そのまま調理ができるお手軽メニューで、自宅でキャンプ気分を味わうにもオススメとのことです。

■長野県農政部長 小林茂樹さん
「素材の味がすごく引き出されていてとてもおいしかったと思います」

「キャンプ飯」のレシピは県内のスーパーおよそ250店舗で無料配布されるということです。