岩手県漁連は11日、岩手県田野畑村から宮古市沖にかけての「中北部海域」で、ホタテガイの出荷の自主規制を解除したと発表しました。

 中北部海域のホタテガイは国の規制値を超える貝毒が検出され、今年4月25日から出荷の自主規制が続いていました。6月26日から3週連続で国の規制値を下回ったため、県漁連が11日付で自主規制を解除しました。
 ホタテガイの規制解除は岩手県内12海域のうち中部海域に続いて2海域目です。
 岩手県内では引き続き10の海域で出荷の自主規制が続いています。