西日本の各地で甚大な被害が出ている記録的な豪雨についてです。被害の拡大を受けて、倉敷市はきょう(11日)福岡県久留米市に支援物資を送りました。福岡県久留米市に向けて出発したのは倉敷市の職員4人です。現地にブルーシートや土のう袋、飲料水やマスクを持って行くほか、今後、必要とされる支援の聞き取りも行います。倉敷市では5年前の西日本豪雨の経験を生かし積極的に被災地への職員派遣などを行っています。
(倉敷市防災推進課 三宅健文さん)「平成30年7月豪雨の際に全国から真備の支援にお越しいただきました。あたたかい気持ちと支援をいただきましたので、その恩返しの気持ちで行ってまいりたいと思います」
職員は今夜中にも現地に到着する予定で、倉敷市では聞き取り結果に応じて第2陣の派遣も検討することにしています。