日本列島は大気の状態が不安定で、九州北部で記録的な大雨となっています。
10日の長野県内は各地で今年の最高気温を観測した一方、突然、強い雨が降るなど不安定な天気となりました。
蒸し暑くなった10日の県内。

正午すぎ、小布施町のハイウェイオアシスでは、子どもたちが噴水で元気に遊びまわる姿が見られました。

■母親
「暑いですね。暑いので娘もお水大好きなので噴水気持ちいいです」
■小学生
「暑い!」 「気持ちよかった」

この日は各地で気温が上がり、上田、佐久、松本で34.2度など、県内30の観測地点のうち19か所で真夏日に。
6地点では今年の最高を記録しました。
県内では10人が熱中症とみられる症状で搬送され、そのうち1人が重症、2人が中等症となっています。

一方、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気と日中の気温の上昇の影響で大気の状態が非常に不安定となり、各地で突然、雨が降りました。

気象台は、10日夜遅くにかけてと11日の午後は落雷や竜巻などの激しい突風、土砂災害などに注意するよう呼びかけています。














