今月、大分県で男子中学生が川で溺れて死亡するなど、全国で痛ましい水難事故が相次いでいます。
宮崎県内でも夏のレジャーシーズンを迎える中、川遊びでの注意点を専門家に聞きました。

去年宮崎県内で23件の水難事故 6割が河川

警察庁のまとめによりますと、去年、全国で発生した水難事故は1346件で死者・行方不明者は727人。
県内でも23件の水難事故が発生し、6割近くが河川での事故でした。

ライフジャケットは必須 履物はかかとのついたもの

今回、三股町の「しゃくなげの森」の社長で、水難救助のスペシャリストとして活動する池辺美紀さんに川遊びの注意点を聞きました。

(水難救助のスペシャリスト 池辺美紀さん)
「川に入るつもりならライフジャケットは必須。それから履物、かかとのついたもの。私たちはよく言うが、ウレタン製の流されやすい物とかビーチサンダル系は川遊びには不向き」