盛り土による土砂崩落などの災害を防ぐため、長野県が工事現場のパトロールを行いました。

県では、今年1月から一定の規模を超える盛り土に知事の許可が必要となる条例を施行していて、不適正な盛り土がないか定期的にパトロールを行っています。

10日は県の建設事務所の担当者など4人が飯山市の千曲川沿いの工事現場を訪れ、条例の対象となる面積や高さを超えていないかなどを確認しました。

■県北信建設事務所飯山事務所 中島英樹所長                                  「申請しないで盛っているところがないように、しっかりと把握に努めていきたい」

県は条例が業者に十分周知されるよう、今後もパトロールを続けるとしています。