九州北部を中心とした大雨を受けて、松野官房長官は午前7時半の時点で災害との関連を調査中の死者が1人、安否不明が3人、軽傷者が1人いるとの報告を受けていると明らかにしました。

また、交通機関については、九州および中国地方の高速道路路線16区間が通行止めとなっているほか、電力は西日本を中心におよそ6740戸で停電が発生、水道は西日本を中心におよそ80戸で断水しているということです。

政府は午前6時40分に官邸危機管理センターに情報連絡室を設置し、関係省庁が一体となって被害状況の把握と人命救助などの対応にあたっています。