伝統のIBC杯ラグビー少年の部が9日、盛岡市で行われ、県内の高校生の選抜チームが花園への出場経験もある強豪校と対戦しました。

 県高校選抜と東京高校が対戦した今年のIBC杯ラグビー少年の部。試合が動いたのは前半2分、キャプテンを務める黒沢尻工業の梅木颯斗(うめき・しゅうと)が、ペナルティゴールを決めます。しかしその後は相手に3トライを許し、リードされて試合を折り返します。後半はユニフォームを変えて臨んだ県高校選抜は、不来方の伊藤凌(いとう・りょう)の連続トライなどで逆転に成功。東京高校に36対25で勝利しました。IBC杯ラグビーの一般招待試合は今年も10月に行われます。